ファンタスティック・ビースト観てきました!!!
こんにちは、Michelleです。
先週、話題の映画「Fantasitc Beasts & Where to Find Them(邦題:ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅)」を観てきました!
実は、私はハリー・ポッターシリーズの大ファンで、この5部作のスピンオフ作品をとっても心待ちにしていました。
ハリー・ポッターを初めて読んだのが小2の時だったのですが、その世界観にハマってからというもの、本がボロボロになるまで何度も読んで、中3の時に出た最終巻は翻訳が待ちきれずに辞書を引きながら原著を読んだことを覚えています。
もちろん、今回の主人公ニュート・スキャマンダーのこともバッチリ知っていました。教科書のリストに載っていた名前というだけでなく、マグル用の「幻の動物とその生息地」の教科書だって持っていますからね。ちなみに、その本の「著者について」のページを読むと、ニュートの本名は「ニュートン・アルテミス・フィド・スキャマンダー」だそうで、ハリーが落書きで「名前がイカシテル」と書いてます(笑)
今回の映画では、ニュートがその名高い名著を著す前のお話でしたね。そして、この5部作では1945年までのことが描かれるらしいのですが、そうするとニュートの後の功績、「狼人間登録簿」の作成と「実験的飼育禁止令」を成立させたことは描かれないよですね。
あまり映画のネタバレをしてしまうとあれなので、詳しいことは書きませんが、ニュートにキュンキュンしたことだけはしっかりと書いておこうと思います(笑)
ハリーの時代から見ると、ニュートは魔法動物の分野で顕著な功績を遺したお偉い魔法使いといったイメージなのですが、今回描かれている彼は20代半ば~後半でしょうか(ニュートは1897年生まれ)、不器用でどこか共感できる青年として描かれています。
魔法動物と触れ合っているときが一番生き生きとしており、それ以外の時はどこか控えめでヘタレなオーラ。でも本当に魔法動物に対する熱意と優しさではだれにも負けない。そんなところにギャップ萌えですね。
また、ヒロインのティナ(ポーペンティナ)も、バリバリのキャリアウーマン(闇祓い)だったのに、正義感がたたって左遷され、ちょっと自信を無くして揺れている女性として描かれているところも、共感できる人が多いのではないでしょうか。キャリア組ではないものの女性としての魅力にあふれ華がある妹のクィニーとは対照的に描かれています。二人ともとても仲は良いようですが、ティナはきっと自分と可愛い妹を比べてしまうこともあるんだろうな~なんて思ったりしました。
ちなみに、ポーペンティナはニュートの奥さんの名前ですから、これから2人の恋が進展していくのかも!?
全体的に見ても、魔法のワクワクはそのままに、大人になったハリポタ読者たちにも共感できる、そんな内容だと思いました。時代設定は違いますが、現代の社会に対するメッセージも含まれているように感じます。きっと、この先もそんな楽しくも深い内容になっていくんでしょう。
もう2作目が待ちきれないし、もう一回観に行こうかなって思ってしまうくらい面白かったです。まだ観ていない方はぜひ、チェックしてみてくださいね!
それでは!