上海旅行記
こんにちは、Michelleです。3月7日から3泊4日で上海(と蘇州)に行ってきました!!
割とノープランで出かけたのですが、とっても満喫したので少し写真等載せようと思います。
まず初めに上海旅行を考えている方へ注意。
Wi-Fiは絶対持って行った方がいいです。街中のフリーWi-Fiは中国の携帯電話番号を持っていないと使えないものが多く、とても不便です。
私も海外パケットし放題を解禁する羽目になりました泣
それでは気を取り直して。
【食】
まずは、食。上海料理はこってり甘めの味付けのものが多く、どれもとても日本人の口にも合う感じでおいしかったです。
上海炒面(焼きそば)。
紅焼肉(角煮みたいなもの)とほうれん草のニンニク炒め。外灘付近の上海姥姥というレストランで食べました。リーズナブルなのにおいしい!注文や会計等では英語が通じる店員さんもいました。
蘇州の老舗で食べたエビ入りのラーメン。あっさりしていておいしかったです。
蘇州の山唐街でテイクアウトした青団子という名前のお餅。この色は植物を原料にしているためのもので、春先にしか食べられないそう。なんと1個1.5元!
まだまだ紹介したいものはいっぱいあるのですがこの辺で。観光地にあるレストランは大概お高めです。あと、スターバックスやコスタコーヒーなどのチェーンのカフェも高め。しかし、地元の人々でにぎわっているようなお店はかなりリーズナブルでしかもおいしいものがたくさん食べられます!注文はメニューを指さすか、壁の掲示のみの場合はあらかじめ紙に書いておくとスムーズです。ぜひお試しを!
ちなみに、中山公園付近の老盛興という大衆料理店の小籠包と揚州炒飯は絶品でした!近くに行かれた際はぜひ立ち寄ってみてくださいね!2品で18元と破格でした(笑)
【観光】
お次は観光です。これはほとんどガイドブックに載っているのであまり説明は必要ないかもしれませんが、上海は中国らしさと欧風の建物が絶妙に融合した街です。
①外灘
有名な外灘の夜景は、香港に劣らない美しさ!!香港は海を挟みますが上海の場合狭い川を挟んでの景色なのでとても近くに見ることができます。夜景をバックにウェディングフォトを撮っているカップルもたくさん見かけました。
写真がこちら。携帯で上手く取れませんでした・・・
②豫園
豫園エリアは中国風といった感じで軽食やさんやお土産屋さんが充実しています!美食街と呼ばれるフードコートもあり、色々な点心が食べられますよ~。お土産屋さんでは値段を確認して、時には値切って買い物を楽しみましょう!
また、豫園エリアで茶館の客引きについていくと、法外な値段でお茶を飲まされてしまうことがあるそうなので気を付けてくださいね。
これは豫園の外側のエリア。
内側はこんな感じ。迷路のようになっていて、両サイドに店が並びます。
③公園
上海市内には公園がいくつもありますが、これが意外と上海の人々の日常を感じられるスポットとなっています。特に朝にはお年寄りのサークルが盛んで、太極拳やダンスなどをするグループを目にすることができます。
私も太鼓を練習しているおばさま方をみることができました。朝から元気な中国がとても好きです。なお、コンビニや屋台でちょっとした肉まんを1元~5元ほどで買うことができるので朝食としてもおすすめです。
こちらは中山公園で見かけた達筆のおじいさん。他にも地面に水で書を書いている人たちがたくさんいました。何かの詩なのでしょうか。最初に書いた文字が時間と共に消えていくのもまた粋な感じで。
④時間があればおすすめ!蘇州へのデイトリップ
滞在日数があるなら、近くへの蘇州へ行ってみるのもおすすめです。蘇州へは鉄道か長距離バスで行くことができます。今回は鉄道(地下鉄ではなく中国でいう新幹線)に乗って行きました。大体25分~40分(路線によって異なる)で行くことができます。
上海には鉄道の駅が上海駅と上海虹橋駅の2つがありますが、上海虹橋駅の方が新しく、綺麗でおすすめです。
これが待合スペース。まるで空港のよう。
切符は3日前から購入可能です。平日だったこともあり、私は当日でも買うことができました。外国人は購入にパスポートの提示が必要なので、窓口に並んで購入します。行先と日付、枚数、大体の時間を書いて見せるとスムーズです。値段は39.5元でした。
その後、セキュリティチェックを受け、上の写真の待合室で待ちます。路線と号車によってゲートが分かれているので探しましょう。なお、発車時刻の15分前くらいにならないとゲートは開きません。
さて、蘇州に着いたらぜひ行っておきたいのが世界遺産の庭園です。蘇州には世界遺産になっている庭園がたくさんあるのですが、今回はその中でももっとも広く、中国四大庭園の1つ、拙政園へ行ってきました。
園内はとても広く、英語のガイドを借りてゆっくり1時間半から2時間程度かけて回りました。広い池や個性的な石を用いた装飾がたくさんあり、とても綺麗でした。夏になると蓮の花が咲いてとてもきれいらしいです。今オフシーズンですが、それでもとても綺麗でした。
中国人の友人曰く、拙政園は中国式の庭園の代表格らしく、これを観れば大体OKとのこと(笑)このほかの庭園では、獅子林が伝統や様式にとらわれず当時としてはクリエイティブな造りになっているそうで、今度ぜひ訪れてみたいと思います。
さらに時間があれば、山唐街という、運河沿いの歴史的地区にも訪れてみることをおすすめします!一番栄えている部分は地下鉄駅の近くの部分で、ツアー客が多く訪れていました。私はバスで向かったので普通に地元の人が暮らしているエリアから入ってしまいましたが、ゆっくりとした時間が流れておりとても良かったです。
運河沿いの景色はきれいですね。
道はこんな感じ(観光客のいないエリア)。これは上海でもそうですが電動スクーターがものすごいスピードで走ってくるので道を歩くときは気を付けてください。
古き良き中国を感じることができる蘇州、おすすめです。
もちろん、デパートなどが建ち並ぶ繁華街もありますよ~。
【マッサージ】
中国やアジアに行ったら訪れたいマッサージ。日本に比べると格安で受けることができます。
もちろん、上海には高級スパもありますが、私が今回訪れたのは中山公園駅付近のマッサージ店です。
事前にネットで情報を得て目星をつけていた美宮保健会所はなんと閉店していました!移転したのかもしれませんが、とにかく地図の場所は違うお店の工事中でした泣
そこで今回急きょ利用したのが蝶マッサージというお店。
中山公園店
住所:上海市長寧区匯川路88弄
店内は薄暗いですが普通のマッサージです(笑)
今回はAコース(足60分+全身60分)を注文。なんと2時間で178元です!
日本じゃ考えられない・・・
足のコースでも足湯をやっている間肩をもんでくれました。
ちょっと痛い時もありましたが、終わるころにはすっきり。
行ってよかったなあと思いました。
以上、長くなってしまいましたが上海旅行記でした!今後行かれる方の参考になれば幸いです。
それでは!