Vapor Trail

ひこうき雲のように生まれては消えていく思考を、ぽつりぽつりと記していくブログです。

The Lemon Twigsがすごい!

こんにちは、Michelleです。先日も気になるバンドを紹介しましたが、今回もそんな感じで。

 

NYのロングアイランドを拠点に活動する兄弟デュオ、The Lemon Twigsです。

先月、デビューアルバム"Do Hollywood"をリリースしたのですが、このアルバムが私的年間ベストアルバムの上位に食い込むほどの名盤!!!

 

まずはビデオを。

www.youtube.com

 

アルバム全体がもう、完成された芸術なんですよね。

"Sgt. Peppr's~"とかホワイトアルバムあたりのビートルズを思い起こさせるメロディーやコーラス、楽器の使い方がありつつも、曲の進行とともに曲調が予測不能に展開していく感じはプログレ、いやもっと遡ればビーチボーイズのgood vibrationsあたりっぽくて。個人的にはプログレはロックの一つの芸術的な終着点だと思っているくらいなので、たまらない。Verse⇒Chorus⇒Bridge⇒Chorusみたいな典型的なポップミュージックの型にはまらない曲大好きなんですよね。

 

そういう昔の音楽を愛する私にはド直球に好みなのですが、決して古臭くはないんですよね。むしろ新鮮で、キラキラ異彩をはなってるというか。

ただね、やっぱりドラムをたたいてるMicheal(17)を見てるとキース・ムーンを思い出さずにはいられない。

 

2人が昔聴いていたレコードを紹介するビデオを見たところ、やっぱりThe Who, Beach Boys, ビートルズなんかの名前が挙がってましたね。あとPolice。

 

60年代70年代が好きな人にはぜひ聴いてほしい。そうでない人にもおすすめできる。そんなアルバムです。

 

では、今回はここまでとします。さようなら!

 

 

最近気になるバンド、Communions

こんにちは、Michelleです。

最近色々余裕がなくてなんとなく音楽から遠ざかってしまっている自分がいますが。この前聴いていいなと思ってもっと聴きこんだら紹介しようと思っているThe Lemon Twigsもまだ全然聴けてません。やばいな。新しいバンドはどんどん出てくるのでなるべくなら常日頃からチェックしたいんですけどね。かといってあまりにも出たてだとマイナーすぎるのかな。

 

今日は、そんな中でも最近いいなと思ったバンドについて紹介します。といっても大して紹介できるほど詳しくはありません(;´・ω・)

 

デンマークコペンハーゲン出身のCommunionsというバンドです。2013年に結成し、2014年頃からインディーファンの間では話題になっていました。これまでにシングル2枚とEP2枚出しているのですが、来年2月についにデビューアルバムをFat Possumから出すそうです。これはマストバイですね!

 

以前にリリースした曲のビデオがこちら。

www.youtube.com

 

メンバー全員がオアシスに影響を受けていると語っており、ストーン・ローゼスリバティーンズっぽいとも形容されているのですが、このForget It's a Dreamなんかはオアシス的なエッジの効いた部分とドリーミーなポップな部分がありますね。

オーストラリアのDMA’sなんかもこういう系統ですよね。コミュニオンズの方がちょっとポップ寄りかな。

 

いやね、このバンドがインディーキッズのハートをわしづかみにすることは間違いないんですけれども。

なんかこう、中学生くらいの時って好きな音楽一直線じゃないですか。後で振り返ると青いなー自分って思うこともありますけどね。でも、その時ってホント楽しかったんですよね。私の青春の音楽はビートルズとオアシスとアークティック・モンキーズでした。それからPATDやらParamoreやら(小声)

でも、だんだん色々な音楽を聴くようになって、こじゃれたものとか通っぽいやつとかも好んで聴くようになると、周りの人に「やっぱり私の2大好きなバンドは今も変わらずビートルズとオアシスなんじゃー!!!」って言いづらくなってくるんですよね、なぜか(笑)

周囲にはオアシス嫌い、ビートルズもやだ、レディオヘッドも無理!みたいな人も出てくるんですよ(特定の誰かを指している訳ではありません)。なんか、本当はそういう超王道!っていうのがやっぱり好きなのに、どんどん言いづらくなって(私だけ?)。

でも、こういうバンドが出てきてみんながいいじゃん!って言うのを見ると、大人になってもやっぱりみんな王道キャッチ―ギターロック大好きじゃん!ブリットポップも大好きなんでしょ?笑って安心しますね。

 

色々個人的な悩みをぶちまけましたけど、このCommunionsが私のcomfort foodならぬcomfort musicになってくれるのは間違いありませんね。ホステスさん、ぜひ来日公演よろしくお願いしまーす!!!2月はまだ予定は行っていないのでぜひ!

 

以上、デンマークのCommunionsの紹介(?)でした。今度またほかのバンドについても書きたいと思います。では!

 

 

Bands 4 Refugees

こんにちは、Michelleです。昨日、ロックは白昼夢だ~と言っておきながら、ロックに少し希望を見いだせたのでそのことについてお話しします。

 

Bands 4 Refugeesという難民の子供たちを支援するためのチャリティーコンサートがイギリスで開かれるそうで、私の好きなバンドが軒並み出演するということを大変うれしく思っています。Peace, Wolf Alice, Black Honey, Slaves, Superfoodなんかですね。

 

いやー、この前も不安定な若者の象徴だ!みたいなこと言って勝手に親近感を覚えていましたけど、彼らがチャリティーとか社会に貢献するために声を上げてくれたことが本当に私にとっては勇気づけられることでした。

 

キーワードは親近感ですね。私が彼らを自分の世代の代弁者と感じているからこそ、そういうことをしてくれて嬉しいし、好きなバンドがそろいもそろってやってくれてるところが感動ですね。イギリスにいたら絶対参加してお金を落としている。

 

彼らに期待をして、私の希望を託して、ロックを好きでいたいですね。冷めた目で見る日々と願わくばおさらばしたい。

 

興奮しているのでまとまりがありませんが、ここで失礼します。

また、次回!

やる気が出たときがそのときだ!

こんにちは、Michelleです。今日は雑談です。

 

私はとかく、継続的にコツコツと努力することが苦手です。また、日によって気分が変わりやすく、行き当たりばったりに生きています。

 

そんな私にも等しく締切りのある課題や仕事は降ってくるわけで。

でも、綿密に計画を立てて取り組むってことができないんですよね。

 

最近のもっぱらの悩みの種が卒論です。本提出は1月なのですが、12月の頭にゼミ内の仮提出があるのです。現在の進行状況は2000字程度と絶望的。でもなかなかエンジンがかからないのです。

 

ただ、今になってやっとやる気が出てきました。なぜかはわからないけれど、急にアクセル全開になったのです。わーい。

 

思うに、課題のこなし方って人それぞれなんですよね。コツコツ積み上げていくことが得意な人もいれば、今だ!っていう時に一気に進める人もいるでしょう。

振り返ってみると、今までの学校のテストや受験の時も、周りが勉強を始めて焦るものの、そこで合わせても結局うまくいかないことが多かったなあ。自分で今だ!っと思って人より大分遅く始めたときこそ本領が発揮されたりして。

人と一緒にやることには使えませんが、個人でのやり方は自由。自分は自分と割り切ってやることで、変なストレスを感じることも減るしね。

 

ということであと2週間で何とか提出できるよう頑張ります。よしっ。

ロックとは白昼夢である

こんにちは、Michelleです。パソコンに触れない日が続いたので、少し間が空いてしまいました。

何やら仰々しいタイトルですが、ただの独り言です。

数日前より、クラシックロックアワードなるイベントで、ジミー・ペイジジェフ・ベックが共演するという話だったのにジミー・ペイジは演奏すらしなかったということがちょっとした騒ぎになっていますが。
確かに大枚はたいて行ったのにそれじゃあ怒るファンの気持ちもわかりますよね。

私は50年代から最近のインディーズまで、幅広く洋楽ロックを愛しておりますが、昔から常々60年代にヒッピーやってたかったなと思っていました。
というのも、その時代、正にロックは希望だったと思うからです。
音楽のもとに人々が集まれば、社会を変えることができる。ロックとはそういう希望の象徴で、だからこそ若者たちは熱狂できたのかなと思うのです。


それに比べて今ロックを聴いている私は、閉塞感を感じています。イギリスの若手だとpeaceやsuperfood、slavesなんかが好きなんですけど、彼らの音楽聴くと無性に共感を覚えるんです。そういう意図を持って曲を作っているのかは知りませんが、ジャンキーというか、TVの前でポテチ食べながらゲームしてっていう絵が浮かんでくるんですよね。そういう環境で育った同世代的な。
そんな彼らの音楽にはメッセージと微かな希望と脱力感と自虐が不安定にちりばめられているような気がして、とても自分にピッタリくるんです。

そしてそんな同世代の音楽を聴いている時、私は束の間の夢を見るのです。心地よさにトリップするような。そんな音楽は私にとって暗い現実や待ち受けるどんよりとした未来を忘れられるドラッグなんですよね。
もちろん、60's大好きですよ。でも、それを私は当時の若者が聴いていたときと同じstate of mindで聴いているのではないと思うんです。どちらかというと冷めた目で、だけど強烈な羨望を持って聴いているのです。私もあの時代に、これこそ社会を変える動力源だって信じて疑わない気持ちで聴けたら素晴らしいだろうなって。

でも私の脳裏にはゲームボーイやたまごっちにはまり、ポテチ食べてる自分の子供時代と、子供時代を過ぎても大して変わりもしない自分のクズさ加減が浮かぶんです。そして、そんな社会に生きているっていうことをより実感します。

音楽の素晴しさは変わりませんが、若者にとってロックの持つ意味は変わったんじゃないか、現実を差し置いて熱狂できる束の間の白昼夢になったのではないかと考える今日この頃です。

留学中の就活について

こんにちは、Michelleです。今日は海外に留学(交換留学)中に就活をすることについて書いてみようと思います。というのも、年明けに後輩に就活体験記を話してほしいとゼミの先生に頼まれたものの、記憶のかなたに行ってしまいそうで、ちょっと怖いからです。忘備録的に。

 

私は、アメリカに交換留学中に日本の就活シーズンを迎えました。結果的に、帰国後の6月に内々定をもらうことができました。経団連内々定出していいよって言った時期ですね。なので、恐れていた就活に出遅れて夏期採用に頼るほかないっていう事態は避けられました。

 

しかし、周りには就活のことを考えて早めに帰国した人もいましたね。

とはいえ、せっかく留学するのですから、最後までいたいですよね。という訳で私の経験から海外にいる場合の就活について少しお話したいと思います。

 

 1.キャリアフォーラムの活用

ボストン・キャリアフォーラムやロンドン・キャリアフォーラムなどですね。私は行っていないのですが(笑)ここではキャリアフォーラム期間中に内定が出たりする企業があるのも魅力です。特にボスキャリはたくさんの企業が来るので、アメリカ東部にいる方は行ってみてもいいかもしれません。ただ、しっかりとした準備がないと内定は難しいようです。事前に応募をしなければならない企業もありますので、早め早めに動き出して損はありません。参加にはスーツが必要なので留学に行く際に持っていくか、家族に送ってもらってください。

 

 2.会社説明会に行けない

これはかなり困ったのですが、皆が会社説明会にせっせと足を運んでいる時期に会社説明会に行けないんですよね。もちろん就活サイトでWEB上で会社説明会を配信している企業もあります。録画したものを後から見ると質問等ができないので、できれば生でinteractiveな環境で見ましょう。でも大体日本の夕方~夜に設定してあるので、早起きか夜更かしは必須です。私の場合アメリカ東部だったので朝4~6時くらいの時間帯が多かったです。ルームメイトがいたので起きてこっそりリビングに行き、視聴して、授業へ行きました。授業と被ってなかったのは救いでしたが、体力は消耗します。

 

 3.エントリーシート郵送の罠

エントリーシートの提出は郵送のみ受け付けという企業も意外と多いです。それで困ることがいくつかあります。

①締め切りに余裕を持つ

エアメールでしかも時差もありますから、締め切りに余裕を持ちすぎるということはありません。しかも郵便システムがこんなに早くて信用できるの日本くらいなもんですからね。アメリカのUSPSで出すと、日本あてには一番早いGlobal Express Guaranteedっていうのが出せないんですよ。なので最低でも1週間は見てPriority Mail Express Internationalっていうので出すしかないですね。でもこれ本当に高くて、1通出すのに50$近くかかるんですよ。そのくせ3~5営業日ということで、普通のエアメールで出しても空いてればそのくらいで届いちゃうときもあるんですよね。一種の賭けです。まあとにかく余裕を持ってくださいね。

②証明写真

日本によくある照明写真機、アメリカにはないんですよね。まあ、就活の写真は照明写真機ではなく、写真館で撮ってもらう人が多いですけどね。ということで本当にこれは焦りました。写真館で撮ってもらうのはもちろん一つの方法ですが、これまた高い。しかも単位がインチなので3×4㎝っていうのが多分通じないんですよね。ニューヨークシティに行けば、日本の写真屋さんもあるらしいのですが、何せ田舎に住んでたもんで・・・。

ということで私はスマホのアプリを使って撮影しました。友達に撮ってもらってね。それをよくあるドラッグストアの写真印刷機で印刷するんですよ。すると、1枚1$以内でできます。ただ、日本で印刷すれば1枚の写真に4枚の3×4㎝の写真が印刷されて出てくるのですが、アメリカは写真のサイズも違うので少し大きくなってしまいます。それを自分で切って使いました。私は定規も持っていなかったので、履歴書を型に切り取りました・・・。

 

③A4がない。

これはアメリカ特有なのかもしれませんが、厄介なことに、すべての単位が違うんです。印刷物も謎のレターサイズなるものしかなく、封筒も当然このサイズしかありません。私の場合友達が自前のプリンターを持っていて、それでA4を印刷できたので、コピー用紙をAmazonで購入して印刷しました。封筒は、たまたまニューヨークの無印良品に行ったときに見つけ、機転を利かせて大量購入。家族に荷物を送ってもらう時には、その辺の文房具関係も送ってもらうといいかもしれません。

 

 4.Skype面接

企業の中にはSkype面接をしてくれるところもあります。なので、必ずヘッドセットは手に入れましょう。私は近くのモールのBest Buyで買いました。そして機材の用意以外に忘れがちなのが、ネットワーク環境が良く明るさがあり、なおかつ静かな部屋です。寮に住んでるとこれがなかなかないんです。主に騒音の面で。私の場合は友人のスイートが全員部屋でネトゲをしてる住人だったので、リビングを使わせてもらいました。それから、これ他の所はどうなのか知らないのですが、私の大学の寮の寝室は全て天井に電気がなかったんですよね。これ結構困ります。とにかく、機材の確認と環境の確認は忘れずに。

 

 5.帰国後のスケジュール

帰国する前に確認しておきたいのがその後のスケジュールです。私の場合、帰国翌日に美容院の予約を入れておき、髪型を就活仕様に整え、翌々日からまだあった説明会やグループディスカッションに行きました。ということは、時差ボケに苦しむ暇はありません。帰りの機内では徹底的に日本時間で生活しましょう。久しぶりの日本を楽しんだり、留学生活を懐かしむ余裕はほぼありませんでした。帰国したのが夕方4時ごろだったのですが、そこでぐっと眠気をこらえて夜就寝し、次の日から就活モードです。

 

 6.それでも道は開ける

なんだか脅しのような大変なことばかりあげつらってしまいましたが、それでもなんとか内定をとることはできます。そのために、就活でもし留学というエピソードを使いたいのであれば、何かしらの挑戦をしましょう。なんでもいいのですが、留学で自分はなにを得たのかを明確にしておくといいと思います。それからTOEICを受けておくのも大事です。英語圏の場合留学にはTOEFLとかI-ELTSだと思いますが、就活ではTOEICです。私も1月にNYCで受けました。自分の街ではやっていない場合もあるので、早めに調べて予約をしておきましょう。ちなみに、結果でるのめちゃくちゃ早いです。1週間後には届きました。TOEICの点が高ければ英語ができるという訳ではないことは皆さんご存知だと思いますが、それども990点を取れば見栄えはいいので、ぜひ挑戦することをお勧めします。

 

 

今回はなんだか長々と書いてしまいました。留学中の就活、正直大変です。日本の大学4年生の春なんてほとんど授業がない人も多いと思いますが、アメリカでは学期末です。レポートやらテストも多いです。その中で両立するのはやはり簡単ではありませんでした。しかし、せっかくの留学ですから、どうせなら頑張って少しでも海外での生活を楽しみたいですよね。これから留学中に就活を控え、どうしようと迷っている皆さん、留学中の就活は不可能ではありません。悔いのない大学生活が送れるよう、頑張ってください(^-^)

Presidential Election

こんにちは、Michelleです。

注目のアメリカの大統領選挙の開票速報が中継されていますね。

結構まさかの展開になっていて、目が離せず、卒論の執筆が全く進まなくて困っております。

 

どうやら、私が留学していたニューヨーク州では民主党クリントン氏が勝ったようですね。住んでいた州都のオルバニーでもクリントン氏が勝ったみたい。

アメリカの大統領選って直接選挙だとばっかり思っていたけど、実は違うのね。今回初めて知りました。

 

でも、国ほどおっきい州で、ましてや今回のように接戦なところも多いと、買った方がその州の選挙人総取りするなんて、文句でそうですけどね。比率でわければいいじゃん、みたいな。でも何かきっとからくりがあるのでしょう。

 

どちらかの候補を心から応援しているということはないのですが、トランプ氏を大統領にしていいんですかね。あんな品性の低い人を選んでしまって、アメリカの顔があの人になって・・・。

 

アメリカに行って思ったのは、本当に色々な人がいるんですよね。日本とは振れ幅が違います。そこがアメリカのいいところだと思うし、その多様性をパワーの源としてうまくまとめていける人が出ればいいんですけどね。難しいですよね。自分のアイデンティティーに異常にこだわる人も多いと感じましたし。

 

特に主張も何もない文章になってしまいましたが、この先世界はどう動いて行くのだろうと、一抹の不安を覚える私でありました。

 

まあ何はともあれ卒業論文の完成を目指さなくてはなりません!頑張ります。