Vapor Trail

ひこうき雲のように生まれては消えていく思考を、ぽつりぽつりと記していくブログです。

2016年私的ベストアルバム その1(第7位~4位)

こんにちは、Michelleです。いよいよ年末ですね。卒論も最終段階に入ってきました。半ば終わった気分でいるのは内緒です。

 

今回はついに、年間ベストアルバムを発表しようと思います!!良かったやつというか、気に入ってよく聴いたやつ的な意味合いでとらえて頂ければと思います。中途半端に7枚紹介します。いやでもこれ選ぶのも順位つけるのも本当に大変でした。本当はもっともっと入れたいアルバムがあったということだけは言っておきます。再生回数とか、自分らしいチョイスかとか、散々考えた上での選択です。

 

第7位 The Wytches "All Your Happy Life"

1st アルバムをタワレコで試聴して衝撃を受け、即購入してから2年。待望のセカンドです。普段あんまり叫ぶ系のバンド聴かないんですけど、The Wythchesは大好きなんです。サイケでノイジーでありながらどこか哀愁のあるメロディーラインに惹かれます。最初好きだってTwitterで言いまくってたときは「頭おかしくなりそう」とか「怖くて最後まで聴けない」とか散々ないわれようだったのですが、今やみんな好んで聴いてますからね。そろそろ来日してほしいものです。

 

日本のろくろ首をイメージして作られたというセカンドからのミュージックビデオがこちら。

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第6位 Cub Sport "This Is Our Vice"

趣をがらりと変えて、オーストラリアはブリスベン出身のインディーポップバンドです。

ドリーミーでキラキラした曲たちに儚げなボーカルがたまりません。ボーカルのTim君の声、実はかなりの好みです。なんだか、青春時代のもどかしさだったり、衝動的な感じや苦しさ、自分を内側から引っ掻き回されているような、そんな懐かしく切ない感情がよみがえるんですよね。うまく説明できませんが、なんだかとても切なく苦しくなるのです。

このバンド、詳しいことはわかりませんが親日家説が私の中で有力です。この前もプライベートで日本に1週間位旅行に来ていて、その様子をFacebookに投稿してました。また、このミュージックビデオにも日本語が使われています。

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第5位 Kula Shaker "K 2.0"

ロック史を目の当たりにしているかのような、素晴らしいライブをしてくれたKula Shakerの最新作、『K 2.0』をこの位置で。あの偉大な『K』から20年、クーラらしさがさらにパワーアップした作品ですね。ライブでも数曲披露してくれましたが、ライブ映えも抜群ですよ~。「Let Love B (With U)」とか盛り上がりましたね。ただ、個人的に推したいのは「33 Crows」です。ボブディランを思わせるようなフォーク調の曲で,でもしっかりシタール入ってるという(笑)クリスピアンのハスキーな声がはえますね。

これからも精力的に活動してほしいです!

 

こちらはアルバムの冒頭を飾る「Infinite Sun」です。

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第4位 Whitney "Lights Upon the Lake"

来年1月に来日が決まっているWhitney。残念ながら私は旅行中で行けませんが・・・泣

曲単位で言ったら、「Golden Days」は一人勝ちだったのではないでしょうか、というくらいお気に入りです。日曜日の朝に聴きたい感じの癒されるアルバムですね。ブラスがいい感じに入っていて、私にはアメリカのちょっと田舎の風景が浮かんできます。シカゴ出身のバンドです。

これはもう、聴いてみてとしか言えません。私は結構日常のBGMにかけてることが多いです。これがかかってると少しセンチメンタルになるというか、フィルターのかかった古い外国の風景の映像の中にいるような、そんな気分になります。

 

こちらが私大絶賛の「Golden Days」

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以上、私的2016年ベストアルバムの第7位~第4位でした。長いのでいったん切って、トップ3を発表します。

お楽しみに!